岡山市南区の司法書士・行政書士堀川雄史が綴る

「選択」の仕方

「選択」の仕方

 

人は誰しも皆、毎日の生活の中で様々な「選択」をしていると思います。
「今日はうどんを食べようかラーメンにしようか」といった小さな選択から、その後の人生を左右するような大きな選択まで、毎日が選択の連続だと思います。

 

そんな中で、仕事においての選択やある程度大きな選択をする時には、判断を迷うことも多々あるかと思います。
そんな時皆さんは、どんなことを基準に決断をしているでしょうか。

 

私は、他人と比べて考えるのではなく、それぞれの選択肢を選んだ場合の自分を比べて考えます

 

例えば、とある会社に転職しようかどうか迷っている時に、既にその会社で働いている人達を見ることは大事ではありますが、その人達と今の自分を比べても良い選択はできないと思います。
その人達がその会社で輝いて楽しそうに働いていても、自分がその会社に入って楽しく働けるとは限りません。
重要なのは、その会社で自分が楽しく働けるかどうかなので、その会社で働いている想像上の自分と、今の職場で働き続けている想像上の自分とを比べて考えれば、賢明な選択ができると思います。

 

その会社で働く自分を想像しようとすれば、そこから逆算して、その会社に関してどんな情報が必要かというのが見えてくるので、情報収集の質も高めることができます。

 

ここでは転職しようとする場合を例にとって書きましたが、他人と比べるのではなく選択肢ごとの自分を比べて考えるというのは、どんな選択をする場合においても有用な視点だと思っています。

 
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