岡山市南区の司法書士・行政書士堀川雄史が解説

相続に関する知識

相続に関する知識の記事一覧

被相続人が亡くなって、その遺産や権利を相続する相続人が誰なのかを確定させるためにしなければならないことは何でしょうか。まずは遺言書の有無を確認するまず、被相続人が「遺言書」を書き残していないかどうかを確認します。被相続人が遺言書を書き残しており、そこに「〇〇の財産を△△に相続させる」とか「全財産を△△と▼▼に半分ずつ相続させる」というように、財産の分け方を指定する記載がある場合、原則的に(※)その...

相続が開始した(人が亡くなった)時に、誰がどれだけの割合で相続するかというのは、法律によりあらかじめ決まっています。法律により、相続すると定められている人のことを「法定相続人」と言い、その法定相続人が相続する割合のことを「法定相続分」と言います。被相続人が遺言書を書き残しておらず、法定相続人の間で遺産分割協議も行わない場合は、全ての遺産につき、法定相続人が法定相続分通りに相続することになります。(...

親族の方が亡くなって自分が相続人になった時に、自分が相続しないための選択肢として相続放棄があります。具体的に相続放棄とは、何でしょうか。法令に規定されている「相続放棄」法律家でない方でも相続放棄という言葉を聞いたり使ったりしたことのある方がいらっしゃるかもしれませんが、一般の方が言う「相続放棄」と法律家が言う「相続放棄」とでは、その意味にズレがある場合があります。民法には以下のように規定されていま...

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